自家製のオリジナルカレーパウダーを作ることは、料理の世界で創造性を発揮する絶好の機会です。
市販のカレーパウダーとは異なり、自家製のものでは好みのスパイスを自由に調整でき、独自の味わいを作り出せます。
ここでは、基本的な自家製カレーパウダーの作り方と、いくつかの変更点について詳しく説明します。
基本の材料
- コリアンダーの種 – 1/4カップ
- クミンの種 – 2大さじ
- カルダモンの種 – 1大さじ
- ブラックペッパー – 1大さじ
- クローブ – 1小さじ
- フェネグリーク – 1小さじ
- ターメリックパウダー – 2大さじ
- パプリカまたはチリパウダー – 1大さじ
- シナモンスティック – 1本
作り方
スパイスの焙煎:まず、コリアンダー、クミン、カルダモン、ブラックペッパー、クローブ、フェネグリークをフライパンで中火にて焙煎します。
これによりスパイスから香りが引き出されます。焙煎は、スパイスが軽く色づき香りが立つまでの約2-3分間です。焦がさないように注意してください。
スパイスの冷却:焙煎したスパイスをフライパンから取り出し、完全に冷まします。
これにより、スパイスがパウダー状に挽く際に熱で損なわれるのを防ぎます。
挽く:冷めたスパイスをスパイスグラインダーかモルタルで細かく挽きます。
挽き方は、粗挽きにも細かく挽くにもできますが、細かく挽くほうが香りが強くなります。
ターメリックとパプリカの追加:挽いたスパイスにターメリックパウダーとパプリカ(またはチリパウダー)を加え、よく混ぜ合わせます。
シナモンの追加:最後に、シナモンスティックを細かく砕いて加え、再度よく混ぜ合わせます。
変更点
辛味の調整:辛さを調整したい場合は、パプリカの量を増減させるか、チリパウダーを加えると良いでしょう。
香りの変化:カルダモンやシナモンの量を調整することで、カレーパウダーの香りを変えられます。カルダモンを多くすると、フレッシュで独特の香りが強くなります。
シナモンを多くすると、甘みと暖かみのある香りが増します。
色の変更:ターメリックの量を調整することで、カレーパウダーの色を濃くしたり薄くしたりできます。
保存方法
自家製カレーパウダーは、密閉容器に入れて冷暗所で保存します。
これにより、香りが長持ちし、新鮮さを保つことができます。
できれば、作ったその日に使用することをお勧めしますが、適切に保存すれば数週間は持ちます。
自家製カレーパウダーを作ることで、料理のバリエーションが広がり、家族や友人に驚きを与えられます。
自分の好みに合わせてスパイスを調整し、独自のカレーレシピを楽しんでください。
以上、自家製カレーパウダーの作り方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。